
JSCAは理念実現のために、カヌー指導員を目指す「検定会」や「安全普及プログラム」の実施、「公認スクール制度」・「保険の提供」等、さまざまな活動をしております。
※詳細は
公認プログラム実施内容ガイドライン をご参照下さい。
※詳細は
公認プログラム実施内容ガイドライン をご参照下さい。
JSCAの正会員(=公認スクール)が、カヌースクールやカヌー指導、カヌーガイドを実施する会社や団体、組織を「JSCA公認カヌースクール」として加盟できます。
公認スクールは、参加者に対する技術認定書の発行ができ、協会が用意する保険の加入や、スクール経営ノウハウの授受、安全管理等の情報交換や講義の受講、インターネットや雑誌媒体への共同広告の掲載等、 各種メリットがあります。
各公認スクールの代表者は、定期的に行われる代表者研修会に参加し、市場環境の分析や相互交流に努めるだけでなく、公認指導者検定会の企画運営を主管するな ど、JSCA活動の中核を担っています。 「パドリングテスト」や「セーフティ&レスキュー・プログラム」などJSCA公認プログラムも、各公認スクールが実施します。
※詳細は
規程集 「公認スクール規程」ページをご参照下さい。
カヌー展示会や野外活動催事などで、協会や公認スクールが主体となって、協会インストラクターによるカヌーのデモンストレーションを行っています。 実際に水上でカヌーに乗り、漕ぎ方・レスキュー方法・安全管理などをお伝えし、カヌーの普及啓発に努めています。
昨今、カヌーを使ったアクティビティが急増し、それとともに大小さまざまな事故も数多く発生しているのが現実です。JSCAでは、1988年設立以来「死亡 事故ゼロ」の活動を続けています。 カヌー技術の向上とともに「事故発生防止」の面からも、顧問弁護士によりさまざまな対応能力向上の講義を受けたり、会員や公認スクールが万が一事故を起こした場合、社会的にも通用し、 プロテクション活動にも対応できるよう協会は弁護士と顧問契約をおこなっています。
※顧問弁護士:
早川総合法律事務所 早川 修
近年、カヌースクールのスタッフや主催者が加入できる賠償責任保険の条件がとても厳しくなっています。 契約できたとしても補償額が少なく、万一のときに役に立つのかという不安がありました。 JSCAの会員という一定以上の資質を有する者が対象であることと、協会でまとめて加入することでJSCA独自の 賠償責任保険=JSCA保険とCONE保険、旅行傷害保険=CONE保険を用意することができました。 協会では、指導活動での「一定額の保険加入確認」を 義務付けています。
野外活動を指導する者にとって、安全対策は必要不可欠なことです。しかし、安全対策は万全なはずでも、野外活動では思わぬ原因で事故が発生することもあります。 そのような万が一の 事態に備えておくことも、安全への配慮のひとつに位置するものです。日本セーフティカヌーイング協会では二つの保険システムを備えています。
- JSCA自然体験活動保険(賠償責任保険と傷害保険)
- CONE自然体験活動保険(賠償責任保険と傷害保険)
JSCA保険、CONE保険の加入申し込みやお問い合わせは、事務局までお願い致します。
JSCA自然体験活動保険
「JSCA自然体験活動保険」の概要
この保険には「傷害保険」と「賠償責任保険」があり、総称としてJSCA自然体験活動保険と定めています。
- 傷害保険
アクティビティ参加者ご自身が掛ける保険。
突然のケガによる通院・入院や、後遺障害・死亡の場合に参加者自身が保険会社にご請求して支払われる保険です。
全ての参加者に加入していただくことが必要です。 - 賠償責任保険
野外活動中において、参加者に万が一怪我を負わせた場合、その指導や管理ミスを問われた場合、法律上の賠償責任を負担する場合に補償する保険です。
事業を行う事業者は、必ずこの保険に入っておく必要性があります。
「JSCA自然体験活動保険」の主な免責事項
- スクーバダイビング、フリークライミング、山岳登攀、ハンググライダーなどこれらに類する運動は対象になりません。
- 被保険者の故意
- 天災(地震、噴火、津波など)による損害
「JSCA自然体験活動保険」の加入資格
JSCA正会員である公認スクール、および公認スクールに所属する一般会員、またはアシスタント登録した準会員に加入いただけます。
保険料
傷害保険 参加者1名あたり 37円から532円
賠償責任保険 1会員あたり 年間12,530円
加入期間及び加入手続き
- 保険期間毎年4月1日より1年間
- 協会を通じ加入。
- 法人・個人事業主および加入者本人の記名式の手続きになります。
契約手続き方法
- JSCA協会が会員に対して自然体験活動保険の案内をする。
- 加入希望者をJSCA協会が取りまとめる。
- JSCA協会が取りまとめた加入希望者を保険会社へ一括申し込みをする。
水辺のアクティビティとして捉えていた「カヌー」にも多岐にわたる野外活動の内容が求められてきました。
「カヌー=パドリングの楽しさ」から「カヌー=野外 遊びの道具」と言えばお分かりいただけるかと思います。
協会では「カヌー指導者」が「カヌーを使ったアクティビテイ指導者」に成長する過程で必要な、さま ざまな体験や知識の伝達を会員に対しておこなっています。 また、「水辺の安全管理スペシャリスト」として、JSCAがお役立てできる情報や活動を諸団体に提供しております。
※関連団体
「JSCAグッズ」 会員向けワッペン(有資格者のみ)、ステッカー