埼玉県に本社を置く三光ソフラン株式会社は、関東エリアの一都三県で不動産事業を手掛ける会社です。不動産売買や仲介、土地活用のほか、独自のシステムによる不動産投資やホテル事業なども行っています。
本記事では、三光ソフラン株式会社の基本情報や特徴・メリットを、口コミでの評判とともに解説します。
三光ソフラン株式会社の基本情報
引用：三光ソフラン株式会社
三光ソフラン株式会社は、埼玉県さいたま市に本社を置き、東京都中央区にも拠点を持つ1974年創業の不動産会社です。
首都圏の一都三県を中心に、不動産投資を活用した資産運用をはじめ、不動産の売買・仲介・買取、土地活用、注文住宅の施工やリフォーム、ホテル事業など、不動産関連を軸に幅広い事業を展開しています。
同社では、こうした事業の一環として、不動産投資を通じた資産形成サービス「お金持ち大家さん」を提供しています。このサービスは、「お金を増やす」よりも「豊かな老後を実現する」ことを目的に掲げ、専門的な知識がなくても少ない自己資金で不動産投資を始められる点を特徴として打ち出しています。
三光ソフラン株式会社の特徴とメリット
三光ソフラン株式会社の特徴とメリットを紹介します。
関東一都三県で不動産投資をワンストップでサポート
三光ソフラン株式会社は、関東エリアの一都三県を中心に一棟アパート・マンションを取り扱う不動産会社です。通常、不動産投資では土地や物件の選定、建物の設計・施工、契約、完成後の賃貸管理などで複数の事業者が関わることが一般的ですが、同社はこれらを一貫して支援できるワンストップ体制を整えています。
創業50年超で培ったノウハウをもとに、市場ニーズと立地を踏まえたプラン設計、高品質な建物の施工、設備保守や定期メンテナンスまでを包括的に提供。長期的な資産価値の維持を重視している点が特徴です。
メルマガ登録を行うと、非公開物件やおすすめ物件、イベント情報などの配信を受けられます。公式サイトでは仲介手数料無料の投資用売主物件や土地を検索でき、エリアや利回りなどの条件で絞り込みも可能です。
独自の不動産投資システム「お金持ち大家さん」を展開
三光ソフラン株式会社は、「安心・確実・手間いらずで半永久的にお金を手に入れる唯一の方法」と謳う独自の不動産投資システム「お金持ち大家さん」を展開しています。公式サイトによると、この仕組みは“お金儲け”ではなく「豊かな老後」を目的とした個人年金構築プランとして位置づけられ、安定収入を得ながら老後資金を形成したい人を対象にしています。
「お金持ち大家さん」では、最低自己資金を2,000万円と設定。大都市圏の駅徒歩15分以内の中古物件を対象に、自己資金と借入金を組み合わせ、物件探しから管理・リフォームまでをプロに委ねることで、不動産投資の経験がなくても運用できるとしています。三光ソフラン株式会社がこの一連のプロセスをワンストップで支援している点が特徴です。
また、家賃保証（サブリース）や管理委託を組み合わせた運用プランを推奨しており、自己資金2,000万円未満やローンが難しい方向けの代替プランも用意。毎月5名限定で個別無料相談会も実施しています。
住宅のリフォームも一貫体制で対応
三光ソフラン株式会社では、不動産投資に加えてリフォーム事業にも力を入れています。埼玉市内には自社のリフォームショールームを設けており、住宅の設計から施工、引き渡しまでを一貫して自社で対応できる体制を整えているとのことです。
一般住宅のリフォームはもちろん、賃貸住宅オーナー向けに資産価値を高めるためのリノベーション提案や、リフォーム済み中古住宅の再販事業なども手掛けています。
株式会社財産ドックを設立
三光ソフラン株式会社は、賃貸物件オーナーの組織「オーナー会」と、不動産・税務・法律などの専門家グループ「S・FP会」が共同出資するコンサルティング会社「株式会社財産ドック」を設立しています。
「財産ドック」という名称は、人間ドックになぞらえ、専門家が個人の資産を診断・分析し、最適な運用プランを提案するという発想から生まれた造語です。同社は「財産の総合診療医」として、不動産投資、土地活用、相続など、資産に関する幅広い課題に対してトータルサポートを行うことを特徴としています。
賃貸経営や相続対策など、所有資産の状況に応じた個別のコンサルティングが可能で、初回相談は無料で利用できます。ただし、継続的に利用する場合は「オーナー会」への入会が必要です。オーナー会の会費は月額1,000円で、財産ドックでの無料相談や会報誌による最新情報の提供、会員向けイベントや交流会などの特典が受けられるとのことです。
公式サイトでは明確な入会条件が示されていませんが、「資産5億円以上」「5ヶ所以上の土地所有」「不動産収入3,000万円以上」といった利用対象の目安が記載されています。これらはあくまで一例と見られるものの、比較的規模の大きいオーナー層を想定した仕組みであることがうかがえます。
その一棟投資は大丈夫？見落としやすいリスクに注意！
利回りだけでなく、空室リスクも考える
一棟投資において、業者が示す利回りは”表面利回り”です。つまり満室を想定した数値であるということを肝に銘じておきましょう。
都心部の一棟物件と地方の一棟物件では利回りが倍くらい違うことがありますが、地方はそれだけ空室率が高いということ。空室率が高いため物件価格を下げて帳尻を合わせた結果、利回りが高くなっているに過ぎません。
そのため、利回りだけなく、賃貸需要の正確な把握が重要です。
修繕積立金を無視したキャッシュフローを提示する業者は要注意
一棟物件は12~15年に一度、大規模修繕が必要になってきます。
物件によりますが、大規模修繕に必要な費用は決して安い金額ではないので、毎月一定額を積み立てるのが一般的です。
そのため、不動産業者が示すキャッシュフローの中に大規模修繕の修繕積立金が入っていない場合は、過度に物件のキャッシュフローをよく見せようとしていると考えられます。
業者の中には注釈で右下に小さく書いているところもありますが、、、私としてはそういう姿勢が信用ならないですね。。
そういう業者はお断りです。
過去に修繕が正しく行われてきた物件ですか？
中古物件の場合、過去に正しく修善工事が行われてきたのかを確認する必要があります。アパートなどは個人オーナーが多く、実施されていないケースも多いので、不動産会社に確認するようにしましょう。
修繕工事前であれば、購入した投資家自身が修繕積立金を一括で用意する必要がありますので、注意が必要です。
エリアのAD（広告費用）を把握している？
物件の入居付けには、管理会社に入居者募集を依頼する必要があります。その際に必要な費用が『AD(広告費用)』です。
都内の一等地であればADは家賃1ヶ月分程度ですが、賃貸需要が弱いエリアであれば、AD5ヶ月分払わないと管理会社が積極的に動かない場合があります。
また、都心部では一般的な『更新料』ですが、その慣習がないエリアもあります。
一方、管理会社との更新手数料はどのエリアでも必要です。管理会社との契約の多くは2年更新で、2年ごとに家賃の半月から1ヶ月分の費用が更新手数料として請求されます。更新料がなければその分は手出しとなりますね。
そうした隠れたコストもシミュレーションでしっかりと見る必要があります。ADや更新料を把握しないと実質利回りがほぼ０やマイナスになることも。
一棟マンションやアパートは、分譲区分マンションに比べると設備仕様が低いため、そもそも入居付けで不利になります。入居付けにかかるコスト、管理会社にかかるコストを軽視せず、しっかりとした物件の選定が必要です。
三光ソフラン株式会社の口コミ
三光ソフラン株式会社の口コミは、リフォームに関する内容が多く見られました。そこで以下では、リフォームでの評価を含めた口コミをご紹介します。
親身に対応してくれた
物件を購入した顧客からは、担当者が親身に対応してくれたという声が多く寄せられています。リフォームを依頼した顧客からも、営業担当の丁寧な対応や作業の正確さが高く評価されており、要望を的確に理解して提案してくれた点、スピーディーに対応してくれた点が良い口コミにつながっていました。
要望通りのリフォームが実現できて満足
リフォームを通じて希望通りの外装・内装や設備が実現できたことで、満足度が高かったという声も見られます。仕上がりのクオリティや、細部まで反映された提案力が評価されていました。
三光ソフラン株式会社のまとめ
三光ソフラン株式会社は、50年以上にわたり関東エリア（一都三県）で不動産投資や不動産売買、リフォームなど多角的に事業を展開している会社です。なかでも不動産投資に関しては、土地の選定から設計・施工、管理までを一貫してサポートするワンストップサービスを提供しています。
独自の不動産投資システム「お金持ち大家さん」は、豊かな老後を目指す個人年金構築プランとして紹介されており、中古物件を活用した投資を特徴としています。また、リフォーム事業にも力を入れており、一般住宅から賃貸物件の資産価値向上リフォームまで幅広く対応しています。一都三県で不動産投資やリフォームを検討している方にとって、総合的なサポートが受けられる選択肢の一つといえるでしょう。
サブリース契約はリスクも伴います。契約前に条件をしっかり確認しておくことをおすすめします。気になることがあれば、私にも気軽に聞いてくださいね。
一棟アパートやRCマンションをメインに投資。
サラリーマン時代に不動産投資を開始し、家賃収入50万円/月を達成し独立。
独立後、不労収入を増やすべく不動産会社や金融機関を開拓し、不動産投資の拡大に成功。
一棟アパートやRCマンションをメインにしていますが、メリットあれば区分、別荘やタワマンも所有しています。
不動産投資に大切なことは勉強ではなく、「順番と速度」です。
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