株式会社新日本コンサルティングの口コミ・評判は?民泊投資や不動産クラウドファンディングも扱う不動産会社

株式会社新日本コンサルティングは、関東エリアを中心として一般的なアパートやマンションでの不動産投資に加えて、民泊や宿泊施設、マンスリーマンションへの投資や不動産クラウドファウンディングを利用した不動産小口化商品も利用可能な会社です。

本記事では、株式会社新日本コンサルティングの基本情報や特徴とメリットを、口コミとともにご紹介します。

おおや@管理人

一棟アパートやRCマンションをメインに投資。

  • 年間家賃収入:約4000万円(手取り)
  • 金融資産:2億円(有価証券・現金含む)
  • 一棟マンション:5棟
  • 一棟アパート:3棟
  • 区分マンション:20室

サラリーマン時代に不動産投資を開始し、家賃収入50万円/月を達成し独立。
独立後、不労収入を増やすべく不動産会社や金融機関を開拓し、不動産投資の拡大に成功。
一棟アパートやRCマンションをメインにしていますが、メリットあれば区分、別荘やタワマンも所有しています。

不動産投資に大切なことは勉強ではなく、「順番と速度」です。
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株式会社新日本コンサルティングの基本情報

引用:株式会社新日本コンサルティング

株式会社新日本コンサルティングは、東京都中野区に本社を置く不動産会社です。東京・千葉・神奈川・埼玉の一都三県を中心に、一棟アパートやマンションをはじめ、民泊・旅館・マンスリーマンションなど幅広い投資物件を取り扱っています。

同社は、物件の紹介にとどまらず、賃貸管理や売却、宿泊施設の運営管理までを手がけており、総合的な不動産投資サービスを提供している点を特徴としています。

株式会社新日本コンサルティングの特徴とメリット

株式会社新日本コンサルティングは、幅広い不動産投資サービスを展開しており、他社ではあまり見られない取り組みを行っているとアピールしています。ここでは同社の主な特徴やメリットを整理します。

収益が見込める物件のみを提案

株式会社新日本コンサルティングは、購入後の長期的な安定運用を重視し、収益性が期待できる物件に絞って紹介しているとのこと。非公開物件の情報をいち早く提供できる体制を整え、一都三県を中心に資産価値の高い一棟物件を扱うと主張しています。

同社のラインナップには、自社で企画した建売「プロジェクト物件」や、原状回復工事・リノベーションを施して付加価値を高めた物件も含まれます。賃貸ニーズを踏まえた設備やデザインを導入し、需要に応える物件づくりを目指しているそうです。

また、銀行評価の高い物件を中心に提案し、複数の融資スキームを組み合わせて無理のない資金計画をサポート。こうした取り組みにより、女性投資家や30代で複数棟を所有するオーナーも多数誕生しているのだそう。

さらに、毎月無料で参加できる不動産投資セミナーも開催。初めて投資を検討する人も視野に入れたものとなっています。

無料セミナーや無料相談は、無料で対応する以上、どこかで利益を確保する必要があり、その内容は自社に利するものとなるのが通常です。利用する場合は、あくまで参考程度と割り切り、「話を聞いたうえで自分で考える」スタンスで臨みましょう。

土地活用に適した「新築アパートスタートプラン」

株式会社新日本コンサルティングでは、すでに土地を所有している方向けに「新築アパートスタートプラン」を用意。土地活用に悩んでいる方やアパート経営を検討している方に向けて、建築から賃貸経営までを一括でサポートすると謳っています。

アパートはマンションに比べて敷地に合わせた建築がしやすく、規模も比較的小さく抑えられるため、少額の資金から投資を始められる点がメリットと主張。さらに、このプランでは家賃を中古と新築の中間に設定することで、空室が出にくい仕組みを目指しているとのこと。サブリースを活用することで、一定の空室リスク対策が可能とアピールしてもいます。

サブリースは「空室リスクを避けて安定収入が得られる」として紹介されることが多い一方で、借地借家法によりオーナーの立場は相対的に低くなってしまいます。

一棟のサブリース契約は、昔『かぼちゃの馬車』問題がありましたね。本当に空室が多い時、サブリースはオーナーを助けるのではなく、足枷になってしまう可能性も否定できません。

すべての業務を一括でおまかせできる賃貸管理が利用可能

株式会社新日本コンサルティングは、賃貸物件の運営管理も手掛けており、投資用不動産を購入した後は同社の賃貸管理サービスを利用することが可能です。

サブリースは一部屋から利用でき、新規管理替えオーナーの場合は管理費5%、さらに初回6か月間は管理費無料としています。

民泊・宿泊施設・マンスリーマンションへの投資も可能

株式会社新日本コンサルティングの特徴は、投資対象がアパートやマンションだけにとどまらない点です。民泊や宿泊施設、マンスリーマンションへの投資にも対応しており、インバウンド需要を背景に収益率20%など高い利回りが期待できるとアピールしています。

宿泊施設を運営するには認可が必要ですが、同社は住宅宿泊管理業者免許を取得済み。民泊物件の管理や運営も任せることができます。

さらに、予約管理や清掃、ゲスト対応といった運営に欠かせない業務も代行。24時間対応のコールセンターを備え、清掃費の20%を収入から差し引く形で利用でき、手数料や契約金、手付金は不要としています。

宿泊系投資は高利回りを期待できる一方で、観光需要や規制の影響を強く受けやすい分野でもあります。収益性だけで判断せず、稼働率や法規制の変動リスクも考慮に入れて検討することが大切です。

不動産クラウドファンディング「まにわく」を運営

株式会社新日本コンサルティングでは、不動産クラウドファンディングも取り扱っています。自社運営の「まにわく」は、1口10万円から投資が可能。投資家は投資口数に応じて、同社が運用する一棟アパートやマンションの収益を受け取ります。利回りは年3〜10%程度とのこと。

金融機関の審査が不要で、少額から投資できる点は魅力です。株式や為替と比べても価格変動の影響を受けにくく、比較的安定した投資手段とアピールされています。

不動産クラウドファンディングは「不動産を所有せずに投資できる」手軽さをウリに人気を集めていますが、運用効率という点では実物不動産投資に劣ります。

年10%と聞くと高利回りに感じるかもしれませんが、実際に動かせるのは手元の資金だけなので、すでに相当な資産を築いた人でなければ資産形成効果は限定的といえるでしょう。

その一棟投資は大丈夫?見落としやすいリスクに注意!

利回りだけでなく、空室リスクも考える

一棟投資において、業者が示す利回りは”表面利回り”です。つまり満室を想定した数値であるということを肝に銘じておきましょう。

都心部の一棟物件と地方の一棟物件では利回りが倍くらい違うことがありますが、地方はそれだけ空室率が高いということ。空室率が高いため物件価格を下げて帳尻を合わせた結果、利回りが高くなっているに過ぎません。

そのため、利回りだけなく、賃貸需要の正確な把握が重要です。

修繕積立金を無視したキャッシュフローを提示する業者は要注意

一棟物件は12~15年に一度、大規模修繕が必要になってきます。

物件によりますが、大規模修繕に必要な費用は決して安い金額ではないので、毎月一定額を積み立てるのが一般的です。

そのため、不動産業者が示すキャッシュフローの中に大規模修繕の修繕積立金が入っていない場合は、過度に物件のキャッシュフローをよく見せようとしていると考えられます

業者の中には注釈で右下に小さく書いているところもありますが、、、私としてはそういう姿勢が信用ならないですね。。

そういう業者はお断りです。

過去に修繕が正しく行われてきた物件ですか?

中古物件の場合、過去に正しく修善工事が行われてきたのかを確認する必要があります。アパートなどは個人オーナーが多く、実施されていないケースも多いので、不動産会社に確認するようにしましょう。

修繕工事前であれば、購入した投資家自身が修繕積立金を一括で用意する必要がありますので、注意が必要です。

エリアのAD(広告費用)を把握している?

物件の入居付けには、管理会社に入居者募集を依頼する必要があります。その際に必要な費用が『AD(広告費用)』です。

都内の一等地であればADは家賃1ヶ月分程度ですが、賃貸需要が弱いエリアであれば、AD5ヶ月分払わないと管理会社が積極的に動かない場合があります。

また、都心部では一般的な『更新料』ですが、その慣習がないエリアもあります。

一方、管理会社との更新手数料はどのエリアでも必要です。管理会社との契約の多くは2年更新で、2年ごとに家賃の半月から1ヶ月分の費用が更新手数料として請求されます。更新料がなければその分は手出しとなりますね。

そうした隠れたコストもシミュレーションでしっかりと見る必要があります。ADや更新料を把握しないと実質利回りがほぼ0やマイナスになることも。

一棟マンションやアパートは、分譲区分マンションに比べると設備仕様が低いため、そもそも入居付けで不利になります。入居付けにかかるコスト、管理会社にかかるコストを軽視せず、しっかりとした物件の選定が必要です。

株式会社新日本コンサルティングの口コミ

不動産会社はそれぞれ特徴や強みが異なるため、自分の投資プランに合った会社を選ぶには公式サイトだけでなく、実際の利用者の口コミも参考になります。

丁寧かつスピーディーな対応
営業担当者の対応が丁寧で、説明も分かりやすかったという声が目立ちます。無理に契約を急かされることはなく、納得いくまで相談できた点が評価されていました。契約後もローン承認までスムーズに進んだという口コミがあり、対応力の高さが好印象につながっているようです。

非公開物件の紹介が多い
一般公開前の物件をいち早く紹介してもらえたという口コミも見られました。非公開物件の取り扱いが比較的多く、満足度につながっているようです。

「まにわく」での落選
不動産投資サービス全般について大きなネガティブ評価は見つかりませんでしたが、クラウドファンディング「まにわく」に関しては落選したという口コミがありました。

高利回りや空室リスクが抑えられた案件は人気が集中し、倍率が200%を超えることもあるため、希望通り投資できないケースがあるようです。

口コミ全体は好意的な内容が多く、特に営業担当者の迅速さや丁寧さが高く評価されていました。そのため、安心して相談できる印象を持つ人が多いようです。

「まにわく」のような少額投資型サービスは、抽選制ゆえに希望の案件に投資できない可能性があります。運用効率の面から見ても、必ずしも思い通りに投資できるとは限らないことを理解して利用すべきでしょう。

株式会社新日本コンサルティングのまとめ

株式会社新日本コンサルティングは、関東一都三県を中心にアパートやマンションのほか、民泊・宿泊施設・マンスリーマンションへの投資にも対応している不動産会社です。

少額から投資できる不動産クラウドファンディング「まにわく」を運営している点も特徴のひとつ。幅広い投資手段を通じて、さまざまなニーズに応える体制を整えています。