生和コーポレーション株式会社の口コミ・評判は?4大都市圏で多彩なマンションをラインナップする不動産会社

テレビCMなどでも知名度の高い生和コーポレーション株式会社は、長年の実績を背景に土地の有効活用を提案し、マンション経営を中心に展開している老舗不動産会社です。

本記事では、生和コーポレーション株式会社の基本情報や特徴・メリット、実際の口コミ評価をあわせてご紹介します。

おおや@管理人

一棟アパートやRCマンションをメインに投資。

  • 年間家賃収入:約4000万円(手取り)
  • 金融資産:2億円(有価証券・現金含む)
  • 一棟マンション:5棟
  • 一棟アパート:3棟
  • 区分マンション:20室

サラリーマン時代に不動産投資を開始し、家賃収入50万円/月を達成し独立。
独立後、不労収入を増やすべく不動産会社や金融機関を開拓し、不動産投資の拡大に成功。
一棟アパートやRCマンションをメインにしていますが、メリットあれば区分、別荘やタワマンも所有しています。

不動産投資に大切なことは勉強ではなく、「順番と速度」です。
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生和コーポレーション株式会社の基本情報

引用:生和コーポレーション株式会社

生和コーポレーション株式会社は、東京都と大阪府にそれぞれ本社を置く不動産会社です。1971年の創業以来、半世紀以上にわたり土地活用事業を手掛けており、現在ではテレビCMが放映されていることもあり、不動産投資に興味や関心がない方まで知名度を広げています。

生和コーポレーション株式会社は、本社を置く関東と関西に加えて中部、九州エリアの計4大都市圏を中心に、55拠点を展開して各地域に密着したサービスを提供。日本全国で土地の仕入れに対応しています。

土地活用においては首都圏と大阪、名古屋、福岡に特化し、「土地活用を中心にオーナー様と未来を創造する『生活総合企業へ』」を掲げて土地の有効活用を一貫サポートしています。

また、生和コーポレーション株式会社は2023年の都市部賃貸マンション着工棟数ナンバー1の実績を持っていることから、長年の実績と知名度を持つ会社といえます。

生和コーポレーション株式会社の特徴とメリット

生和コーポレーション株式会社は歴史が長く実績豊富であるだけではなく、土地活用において以下に挙げる特徴やメリットを持つ会社です。

4大都市圏で100年先を見据えた土地の有効活用を一貫サポート

生和コーポレーション株式会社は、関東・関西・中部・福岡の4大都市圏で土地活用を展開する老舗不動産会社です。キャッチコピーとして掲げるのは「100年賃貸」。建物性能を高め、長期にわたり賃貸経営を継続できる仕組みづくりを特徴としています。

同社は土地の調査・プランニング・設計施工から、入居者募集、建物管理、アフターメンテナンスまで一貫対応。賃貸管理はグループ会社の生和アメニティ株式会社が担い、24時間365日で入居者対応を行っています。

また、7,000店舗以上の仲介業者が登録する独自の「SEIWA.NET」を運営しており、景気に左右されにくい98%台の入居率を維持。入居者向けには無料インターネットや優待サービスも提供しています。

さらに「生和の一括借上げシステム」として、最長35年のサブリースも用意。空室や滞納リスクを抑えたいオーナーに、長期安定収入を提案しています。

サブリース契約で購入した直後に、保証家賃を引き下げてくる業者もあると聞きます。保証家賃が相場と乖離していないか、サブリース契約が購入の”条件”になっていないかなど、注意が必要な契約であることは理解しましょう。

多彩なタイプのマンションをラインナップ

生和コーポレーション株式会社では、入居者ニーズに応じた多種多様な「コンセプト賃貸」を企画しています。
代表例は、デザインや設備を重視した「デザイナーズ賃貸」、ペット向け設備やドッグランを備えた「ペット共生型賃貸」、在宅勤務を想定した「おうちオフィス賃貸」などです。

さらに、美容専用スペースや防音ルームを取り入れた「美肌賃貸」、アウトドア収納や広いバルコニーを備えた「アウトドア賃貸」といったユニークなプランも展開。構造は木造から鉄骨造まで幅広く、完全オーダーメイドにも対応しています。

品質面については前見出しでも触れたとおり、「100年賃貸」という考え方を掲げ、耐震性・耐久性へのこだわりは同社が繰り返し強調するポイントです。長期保有を前提に、耐火性や遮音性といった基本性能の向上も重視している、としています。

コンセプトの幅広さは入居率を高める強みになりますが、その分建築コストが大きく膨らむ可能性があります。実際の費用感の事前確認はくれぐれも忘れないようにしましょう。

自社で手掛けた賃貸マンションの見学が可能

生和コーポレーション株式会社では、土地活用を検討しているオーナー向けに、自社で建設した賃貸マンションの見学会を随時開催しています。図面やパンフレットだけでは伝わりにくい外観や室内設備を実際に確認できる点が特徴です。

見学会とあわせて相談会も行われており、その場で土地活用に関する質問や相談を受け付けています。公式サイトでは開催予定や過去の見学会レポートも公開されているため、興味がある方は事前にチェックしておくとよいでしょう。

マンション以外の土地活用も提案可能

生和コーポレーション株式会社では、主力とみられるマンション経営に加えて、商業ビルやオフィスビル、ホテル、高齢者施設などの活用方法も提案しています。土地の特性や立地に応じて、複数の選択肢を提示できる点は特徴のひとつです。

また、建物を建てる以外にも、コインパーキングの運営や、建築・リーシングを組み合わせたディベロップメント事業にも携わっています。土地の特性に合わせて多様な可能性を模索できる仕組みといえるでしょう。

活用方法の選択肢が広い点は強みですが、必ずしもすべての方法が収益性や立地条件に適するわけではありません。提案を受ける際は、自身の土地の条件や投資目的に合うかを冷静に見極める必要があります。

その一棟投資は大丈夫?見落としやすいリスクに注意!

利回りだけでなく、空室リスクも考える

一棟投資において、業者が示す利回りは”表面利回り”です。つまり満室を想定した数値であるということを肝に銘じておきましょう。

都心部の一棟物件と地方の一棟物件では利回りが倍くらい違うことがありますが、地方はそれだけ空室率が高いということ。空室率が高いため物件価格を下げて帳尻を合わせた結果、利回りが高くなっているに過ぎません。

そのため、利回りだけなく、賃貸需要の正確な把握が重要です。

修繕積立金を無視したキャッシュフローを提示する業者は要注意

一棟物件は12~15年に一度、大規模修繕が必要になってきます。

物件によりますが、大規模修繕に必要な費用は決して安い金額ではないので、毎月一定額を積み立てるのが一般的です。

そのため、不動産業者が示すキャッシュフローの中に大規模修繕の修繕積立金が入っていない場合は、過度に物件のキャッシュフローをよく見せようとしていると考えられます

業者の中には注釈で右下に小さく書いているところもありますが、、、私としてはそういう姿勢が信用ならないですね。。

そういう業者はお断りです。

過去に修繕が正しく行われてきた物件ですか?

中古物件の場合、過去に正しく修善工事が行われてきたのかを確認する必要があります。アパートなどは個人オーナーが多く、実施されていないケースも多いので、不動産会社に確認するようにしましょう。

修繕工事前であれば、購入した投資家自身が修繕積立金を一括で用意する必要がありますので、注意が必要です。

エリアのAD(広告費用)を把握している?

物件の入居付けには、管理会社に入居者募集を依頼する必要があります。その際に必要な費用が『AD(広告費用)』です。

都内の一等地であればADは家賃1ヶ月分程度ですが、賃貸需要が弱いエリアであれば、AD5ヶ月分払わないと管理会社が積極的に動かない場合があります。

また、都心部では一般的な『更新料』ですが、その慣習がないエリアもあります。

一方、管理会社との更新手数料はどのエリアでも必要です。管理会社との契約の多くは2年更新で、2年ごとに家賃の半月から1ヶ月分の費用が更新手数料として請求されます。更新料がなければその分は手出しとなりますね。

そうした隠れたコストもシミュレーションでしっかりと見る必要があります。ADや更新料を把握しないと実質利回りがほぼ0やマイナスになることも。

一棟マンションやアパートは、分譲区分マンションに比べると設備仕様が低いため、そもそも入居付けで不利になります。入居付けにかかるコスト、管理会社にかかるコストを軽視せず、しっかりとした物件の選定が必要です。

生和コーポレーション株式会社の口コミ

生和コーポレーション株式会社は、土地活用の歴史が長く、テレビCMなどでも知名度が高い企業です。そのため利用者の口コミも比較的多く確認できます。以下では特徴的な声をいくつか紹介します。

営業担当に安心感があった

営業担当が親身になって相談に応じ、分かりやすく提案してくれた点を評価する声がありました。特に不動産経営の知識が少ない利用者にとって、誠実で丁寧な対応は安心材料になったとされています。建物完成後の管理やアフターフォローについても、資産価値を維持できたと好意的に受け止められています。

デザイン性の高いマンションで付加価値を実感

外観や間取りに特徴を持たせたデザイン性の高いマンションを建てられた点も良い評価につながっています。賃料がやや高めになったものの、物件のクオリティから短期間で満室になったという声も見られました。独自性のあるマンションづくりが生和コーポレーションの強みとして評価されているようです。

営業担当の親身な対応や、オリジナリティのあるデザインを実現できた点はポジティブに語られることが多いようです。

ただし、大手企業ゆえに担当者の質には差があると考えられ、一部には両極端な評価が見られるのも事実です。契約を検討する際には、担当者との相性や対応力を慎重に見極める必要があるでしょう。

生和コーポレーション株式会社のまとめ

生和コーポレーション株式会社は、50年以上にわたり関東・関西・中部・福岡の4大都市圏で土地活用を手掛けてきた不動産会社です。

耐久性や耐震性を重視した「100年賃貸」の発想を打ち出し、デザイナーズ賃貸やペット共生型、テレワーク対応型など多彩なマンションをラインナップしています。

土地の特性に応じて、商業ビルやオフィスビル、高齢者施設といったマンション以外の提案も行っています。

おおや

生和コーポレーション株式会社は、高品質かつ多彩なコンセプトの建物を提供しており、オーダーメイドでの設計も可能です。そのため、具体的な希望や要望を持つ方にとっては選択肢になり得るでしょう。